籐(ラタン)の種類

籐(ラタン)は天然素材ということもあり、商品によって質が異なります。
また、カットや染色方法によっても商品が異なります。

籐(ラタン)の種類

丸籐

皮がついたままの籐の素材です。弊社では、ツヤ籐と梨籐を扱っております。

  • ツヤ籐
    強度が高く硬いため、大型の家具など一生モノの作品作りに適した素材です。
  • 梨籐
    丸芯の元となっている素材で、柔らかさがあり、こちらも大型家具などの作品作りに適しています。

丸芯

丸籐である梨籐の皮の部分を挽いた中身の部分です。

  • 丸芯 特級品(AT/AR)
    艶があり、繊維がつまっていて耐久性がある最高級素材です。柔らかさもあり、編みやすい素材です。ラタンの表面が丁寧に加工してあるため、ささくれを最小限に抑えています。また、籐には漂泊するほど柔らかくなる特徴があり、弊社では3種類の素材がございます。

    ※ATとARの違いは重量・サイズの違いです。

    • 未晒(無漂白)
      漂泊をしていないため、ラタンならではの生成り色と自然な艶は経年変化を楽しめます。
    • 中晒(半漂白)
      半漂白を施すことで通常の特級よりも柔らかく、本晒よりも硬い素材として柔軟に扱うことができます。
    • 本晒(漂泊)
      漂白した商品で肌が白いため、染色を伴う作品作りに適した素材です。柔らかさもあり、細かい作業に扱うことができます。

  • 丸芯 太もの
    太さのある素材のため、バッグの持ち手など太いかつ、強度が必要な部分に最適です。

丸芯をカットした素材

  • 半割芯:丸芯を半分にカットした素材で、断面は半円型です。
  • 半芯:丸芯をカットした素材で、かまぽこ型の断面です。
  • 平芯:丸芯を真ん中の中身の部分だけをカットした素材で、長方形の断面です。

皮籐

丸籐の皮の部分を挽いた中身の部分です。

  • 皮籐・生皮籐(漂泊・染色していないもの)
    ツヤ籐を割って挽いて皮の部分だけを一定の幅と厚みに調整した素材です。
    • 皮籐 面取り
      日本国内で職人が一本一本挽いている高級素材となります
    • 背取皮籐
      皮籐の背を取り除く加工を施したのが背取皮籐となっており、より柔らかくしなやかな素材です。
    • H背取うすびき皮籐
      通常の背取よりもより薄く加工を施したのが背取うすびき皮籐となっており、より薄く、柔らかな素材です。

  • キャクタン・生キャクタン(漂泊・染色していないもの)
    梨籐の皮の部分だけを一定の幅と厚みに調整したものです。

染色加工の商品

皮籐の商品には染色加工を施しているものがございます。通常とHの違いは染の順番が異なります。
※今後、染色加工された商品は環境問題の観点から廃盤予定となっておりますので、お早めにお求めください。

  • 染丸芯
    丸芯を染めたもの
  • 染皮籐
    国内でツヤ籐(丸籐)を染めたもの
  • 染背取
    国内で背取してからツヤ籐(丸籐)を染めたもの
  • H染皮籐
    ツヤ籐(丸籐)を染めたもの
  • H染背取うすびき皮籐
    染めてから背を取っているツヤ籐(丸籐)
  • 染キャクタン
    国内で梨籐(丸籐)を染めたもの

籐以外の素材

  • あけびづる
    日本国内ではとても高級なあけびのつる。カゴやザルなどの伝統工芸品の素材として使われています。